いつでも相談できる、街の薬局さん。

サンハートはこんな薬局です


初代薬剤師 二俣茂之

サンハート薬局は戦後間もないころ、地方の病院に勤務していた初代が、「病院に来られない多くの人たちの力になりたい」という思いから、名古屋の地に「至誠堂薬局」を開設したことから始まります。
「至誠堂薬局」では、薬の販売だけでなく、病院で行われている医療を患者様にご紹介したり、有効な民間療法や健康食品の普及にも努力してきました。また、今では一般的なサプリメントの服用など、予防医学につながる考え方にも、いち早く取り組むなど、新しい医療も積極的に取り入れてまいりました。
時は移り、株式会社を設立し、スーパーマーケットのインストアを中心にドラッグストアとして薬局を展開。豊田市を中心に多くの方々にご利用いただきました。日本の高度成長とともに医療も高度化し、セルフケアという言葉と共に患者様にも予防意識が高まり始めたころです。

そして、現在。ドラッグストアやコンビニが普及し、一般のお薬は、身近に入手しやすい便利な時代になりました。しかしその反面、病院の医療はより高度化、専門化の道をたどり、病院そのものも様々な分野に細分化されて役割分担をするようになりました。
結果として、ご高齢の方や障がいのある方をはじめとする、複数の病気に悩む方が、病院を掛け持ちしなければ、すべての症状に最適な治療を受けにくい状態や、病気によっては何科の医師にかかったらよいのかもわかりにくいという状態が出てまいりました。つまり、高度な医療を受けるためには、より高度な医療情報を必要とする時代になったのです。

「サンハート薬局」は、そんな現代社会の中で、お薬の調合とチェックにとどまらず、患者様の立場で共に考えることができるよう、「みなさまの知恵袋」としてご利用いただきたいと願い、一般薬の販売から処方せん調剤へと方向を転換することで、よりその役割を果たせるようにしてまいりました。
各地区の老人会、患者会、社会福祉協議会などで「お薬のお話」の講演も継続して行ない、より地元の皆様に頼りにしていただける「かかりつけ薬局」として、これからも精進してまいります。

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